長寿社会で住まいの選び方に変化が生じています。

親(リタイア世代)は安心して人生を終えられる「終の住処(ついのすみか)」を探し、子(現役世代)は、都心と郊外、賃貸と購入、戸建てとマンションといった選択に直面します。子にとっては、老いた親が住む実家をどうするかも、住宅の大問題です。

多くの人が90年近く生きる時代、もはや同じ所に住み続けることはありません。長寿の時代には、ライフステージに合わせた住居選択が大切です。

 

マンション、戸建て、サ高住 

親の住まい 子の住まい 

これまで日本では「住宅人生すごろく」がありました。若いときには賃貸アパート。結婚すると少し広めの賃貸マンション。そして子どもができると郊外の一軒家か広めの分譲マンションといったパターンです。

ところが、今や郊外ニュータウンの人気は暴落。空き地が目立つ住宅地には、シニア世代ばかりといった街も少なくありません。30年前にこの事態を誰が予見したでしょう。

現役世代がこれから住まい選びをするにあたっても、長期的な視点が欠かせません。はっきりしているのは、超高齢化と人口減少が止まることはないという点です。

「都心まで90分 80年代ニュータウンの悲哀」、「『住宅すごろく』なき時代のしなやかな住まい選び」、「新築マンションの高騰には理由があった 大手4社が必死の価格維持」、「中古マンションの良しあしはここがポイント」、「賃貸と購入 本当のコストを比較」、「老後の住まい 健康ならば移住も選択肢」、「認知症から看取りまで 安心の終の住処」、「地域コミュニティとつながるサ高住」、「団塊世代が後期高齢者になる2025年 高齢者施設が不足する中野区・杉並区・新宿区」など、これからの住まい選びについて、役に立つ情報と考え方を紹介します。