今回は、スタートアップ(ベンチャー起業)の支援に力を注いでいる孫泰蔵氏へのインタビューを3日連続でお届けします。インターネット黎明期の1990年代から数々の起業に携わってきた孫泰蔵氏。日本と米国のスタートアップ環境の違いなど、必見です。

スタートアップのカリスマ孫泰蔵氏に聞く

日本のベンチャーが米国に追いつくには

孫泰蔵氏は、孫正義・ソフトバンクグループ社長の実弟。東京大学在学中の1996年、ヤフー・ジャパンの立ち上げに参画し、コンテンツ制作、サービス運営をサポートするインディゴを設立、代表取締役に就任しました。

98年にガンホー・オンライン・エンターテイメントの前身となるオンセールの設立に参画、代表取締役に就任。スマートフォンゲーム『パズル&ドラゴンズ』を大ヒットに導いています。

現在、力を入れるプロジェクトは、「ミスルトウ」。宿り木を意味する社名でスタートアップを支援しています。第1回はこのミスルトウについて、ベンチャー支援を行うベンチャーキャピタル(VC)との違いについて聞きます。

第2回では、日本と米国のスタートアップ環境の違いを掘り下げます。高度成長期から1980年代までの成功体験にとらわれ、バブル崩壊後の90年代から2010年代まで「失われた20年」となってしまった日本ですが、ここへきてようやく変化の兆しがあると言います。

第3回では、現代の若者論。「草食」といわれる20代ですが、孫氏に言わせると年上世代よりもずっと優秀で、ベンチャー起業にしても社会的な意義を大切にしているといいます。そうした若者がもっと増えて、日本経済が新たな成長期を迎えるきっかけとなるといいですね。

 

【お詫び】インタビュー第2回の公開漏れを発見できず、3/23の夜まで公開が遅れてしましました。楽しみにしていた読者の皆様に大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。今後はチェック体制を強化し、再発防止に取り組みたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

(週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘) (週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘)