『週刊東洋経済』のバックナンバーを紹介するこの企画。今週は、最新号の第1特集「絶好調企業2017」に連動して、2016年3月の企業業績特集が載っている号をご紹介します。株安やマイナス金利導入、さらに円高と不透明感が増す中で新年度を占ったものです。

マイナス金利、円高転換、しぼむ外需

増益シナリオに黄信号が灯ったころ

第1特集は「緊急点検 企業業績」。原油高に円高転換、それによる株安を受けたマイナス金利導入という2016年初からの流れを受け、好調が続いてきた日本の企業業績にも異変が見られ始めた時期の企画です。年度替わりで2017年3月期の業績予想が注目点でした。

PART1「どうなる企業業績」では、銀行収益を直撃したマイナス金利、iPhone6s減産の余波が大きかったアップルショックなど8つのリスクを分析。主要14業種の産業天気図とリスクシナリオも掲載しました。

PART2「どうする株式投資」では、業績が不透明な中でどんな銘柄に投資すべきかをアドバイス。配当利回りや株主還元で見た有望企業ランキングに加え、東証1部上場銘柄から840社をセレクトして理論株価を計算、業種別に一挙公開しました。

深層リポートでは東日本大震災から5年を機に企画された「検証 日本の電力」の前編、「東京電力再生の虚実」が8ページの力作です。さらにこの翌月に電撃退任を発表することになる鈴木敏文・セブン&アイホールディングス会長への直撃インタビューも必見です。

(週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘) (週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘)