月曜日発売の『週刊東洋経済』最新号の内容を一足お先に紹介。第1特集は、アスクルの倉庫火災でがぜん注目を浴びている物流業界の今をリポート。日銀総裁の人物ルポは最終回。一方、アジアのシリコンバレーといわれる中国・深センからの集中連載がスタートします。

ネット通販が諸悪の根源なのか

ヤマトすら悲鳴上げる宅配急増

第1特集は「物流が壊れる」。事務用品通販大手アスクルの物流倉庫火災のような事故や災害だけではありません。インターネット通販の配送激増で、宅配業界では配達員の不足が深刻です。幹線輸送ではトラックドライバーの不足や深刻な高齢化で、輸送網の維持が困難になっています。

PART1「苦しむ宅配業者」では、アマゾンと二人三脚でネット通販を支えてきたヤマト運輸の労働組合までが、宅配便個数の抑制を会社側に求める事態にまで深刻化した実状を明らかにします。

PART2「膨張するネット通販」では、進化を続けるアマゾンなど通販事業者の最前線を追います。家電製品以外に取扱商品を広げるヨドバシカメラや、火災のアスクルの今後も占います。

PART3「崩壊回避へ企業も必死」では、長距離ドライバーが払底する幹線輸送の危機を詳しく解説。ライバルおかまいなしの共同物流、省力化のカギを握るロボットの可能性など、解決策を模索する企業の努力にもスポットを当てます。

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(週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘) (週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘)