12月初旬に小社刊『就職四季報』が発売されます。総合版、女子版、優良・中堅企業版の3冊で、就職書業界研究部門でシリーズ売り上げNo.1!(*大学生協売上)です。「掲載料をもらわず客観・中立的な立場で制作しているので、会社が出したがらない『離職率』や『有休消化状況』なども掲載。イメージだけでは見えてこない会社の全容がわかります」がウリです(オンラインストアサイトより)。今回は同書にちなんで、就活生向けの過去記事セレクションでお送りします。

今年の就活は静かに始まっている

親も子も、備えあれば憂いなし

経団連企業による自主規制で、現在3年生(2018年卒)の就職活動の解禁は2017年3月。面接などの選考を始める時期は6月で昨年と同じ。ここ数年、二転三転して学生たちを困惑させましたが、「昨年同様」なら就活も少しやりやすくなったと思います。

ただ、経団連に非加盟の外資企業やIT系ベンチャーなどはすでに採用活動を始めており、学生たちは勉学との両立をしながら長丁場に挑む構図になっています。『就職四季報』もできるだけ早く発売したい一方、前年分(2017年卒)の内定者が確定しないと次年度の採用計画も立てにくいため、企業からのアンケート調査回答の戻りが遅い、というジレンマがあります。

「プラスの視点」は2013年と2014年の就活特集からのピックアップ。まず、『就職四季報』の見方・使い方を指南します。次に、典型的な学生のタイプ別に見た就活対策を提示。人生の先輩からのメッセージとして、経営コンサルタントの大前研一氏哲学者の中島義道氏へのインタビューを取り上げました。

『就職四季報』とともに就活にも使える『会社四季報』の活用法、いまだに社会問題となっている「ブラック企業」問題に右往左往する就活親子へのアドバイス、都市部に比べると圧倒的に就活に不利とされる地方学生のサバイバル術についても解説しています。

(週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘) (週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘)