『週刊東洋経済』の過去のバックナンバーを紹介するこの企画。今週は、資産管理・運用術を取り上げている2冊をご紹介します。冬のボーナスを前に、家族で長期の資金プランを話し合ってみてはいかがでしょうか。

高負担時代の税金対策、マイナス金利下のおカネの新常識

節税大百科、最新マネー術

1冊目は2016年1月23日号、第1特集は「節税大百科」です。マイナンバー制度が始まり、富裕層への課税強化が進む中、家計ができることは何か。PART1「税を知って賢く払う」では、相続、贈与、マイナンバーを総まくり。相続の仕組み解説贈与のメリットとデメリットタワマン節税小規模宅地の特例ほかを取り上げます。PART2「税制 ここが問題だ」では、税と財政の課題を検証します。また、巻頭特集では一風変わった老舗「中川政七商店」、深層リポートでは「地方で暴れるGMS(イズミと平和堂)」と、小売業界に着目しています。

2冊目は16年4月23日号、第1特集は「最新マネー術」です。PART1「マイナス金利下で生き残る資産運用」では、辛口の経済評論家・山崎元氏が「おカネにいいこと悪いこと」を指南。世代別のポートフォリオの正しい組み方も紹介しています。PART2「商品選び」は実践編。高配当銘柄自社株買い新興銘柄などの攻略法を有望銘柄のランキングとともに紹介しています。個人向け国債投信の積み立て投資REITにも触れます。PART3「家計防衛術」では節約の決め手となる支出管理生命保険選び住宅ローン携帯料金電力料金などを網羅しました。一方、巻頭特集では「神通力もこれまでか! 日立」として、V回復後の次の戦略が見えない総合電機の雄をリポートしています。

(週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘) (週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘)