いよいよ師走に入り、街並みもクリスマス、年末の色彩が濃くなってきました。『週刊東洋経済』の過去のバックナンバーを紹介するこの企画。今週は、冬のボーナスシーズンに活用したい号と、付き合い方が難しいお隣の国を分析した号の2冊をご紹介します。

トランプ相場で注目の金融商品、韓国よりロシアより重要な隣国

株・投信・ETF、中国人の攻略法

1冊目は2016年1月16日号、第1特集は「株・投信・ETF」です。年初頭の号で2016年相場の攻略を指南しています。大発会(新年初日相場)で日経平均株価が582円安となったこともあり、膠着相場も視野に入れています。超良質&大穴株の厳選300銘柄として、「3期連続増収・増益・増配かつ割安な100」「最高益更新&低位株100」などのランキングを掲載。トランプ大統領誕生で足元の相場は突如として大賑わいですが、あらためてこうした銘柄を見直してみてもよいのではないでしょうか。巻頭特集「村上 強制捜査」では、相場操縦嫌疑で強制捜査を受けた村上世彰氏への疑惑を多角的に検証しました。

2冊目は15年8月22日号、第1特集は「中国人の攻略法」です。爆買い、AIIB、海洋進出と、日本から見るとなかなか一筋縄では理解しづらい中国人の行動パターンの謎を解くため、歴史や文化的な背景も含めて検証します。リスクヘッジこそが人生、自分が「できること」しかやりたがらない、など10の行動原理を本誌連載「中国動態」でおなじみの田中信彦氏が解説。加藤徹・明治大学教授も「ざっくりわかる中国人超入門」で、歴史と古典で学ぶ中国人のツボを誌上講義します。また奇遇ですが、巻頭特集「村上、再び。」にて、9年の沈黙を破り、愛娘の絢氏を片腕に復活した村上世彰氏を追っています。さらに「三人三談」で、ビジネスモデルの賞味期限切れが喧伝されていたユニクロも取り上げました。

(週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘) (週刊東洋経済プラス編集長 山川清弘)