IoT(モノのインターネット)で社会や生活はどう変わるのか。そのコンセプトをユビキタス(どこでもコンピュータ)として提唱してきた著者が平易に説く。

IoTとは何か 技術革新から社会革新へ (角川新書)
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モノの売り方、研究開発、 あらゆるものに影響大

──ご自身が提唱されてきたユビキタスと、IoTとの関係は?

IoT=ユビキタス、IoTが後継という認識でいい。

──IoTは生活やビジネスのスタイルの一大節目になる、と。

コンピュータ史に、汎用大型の実用化から始まってパソコンや携帯電話、スマートフォンの普及といった、その使用が生活やビジネスのスタイルを大きく変える節目がいくつかあった。IoTはスマホ普及の次の段階の大きな重要な節目になる。

インターネット(ネット)が、主にウェブやメールなど人間のコミュニケーションを助けるものであるのに対し、IoTは、コンピュータの組み込まれたモノ同士がオープンに連携できるネットワークであり、その連携により社会や生活を支援するものだ。

──「モノのインターネット」という訳語はわかりにくい。