年明け以降の株安で、春闘での賃上げムードはもはや風前の灯火だ。民間企業に勤める人の平均年収は415万円(2014年)と、ピーク時の1997年から約50万円低下している。400万円台前半の水準は10年以上変わらない。日本企業では00年以降、社内の年収格差が広がったといわれる。だが、全体平均のトレンドを追っているだけでは、数字の中で起きている変化は何も見えてこない。

給料の増減をあらゆる側面から分析