2016年の世界経済は波乱含みだ。何もなければ実体経済は堅調な足取りとなりそうだが、金融市場の不安定化が打撃を与える可能性があるからだ。上図のように、16年の実質GDP(国内総生産)成長率は、米国を… この号の目次ページを見る この続きを読む(有料会員ログイン) 有料会員登録はこちら 有料会員(プラス会員)とは 次の記事 関連記事 [誌上講義4]地政学購読者限定 9.11、リーマンよりリスクは遥かに巨大 ウォール街究極のリスク購読者限定 「トランプ当選」 盟友・米国経済の行方購読者限定 揺れる金融市場 年内利上げ遠のく 国有企業改革の成否が今後の成長率を左右購読者限定 「失われた20年」と重なる 不良債権対策の切迫度 英国離脱を奇貨とする購読者限定 中国のEU新戦略 メルケル最大の危機購読者限定 ドイツがおびえるEU崩壊の危険度