不正や悪が構造化されている場合、内部にいる人にはそのことがわからないのが通例だ。旭化成建材による杭工事の施工データ偽装問題はその典型だ。今回の事案には、旭化成建材や建設業界だけでなく、すべての職種に… この号の目次ページを見る この続きを読む(有料会員ログイン) 有料会員登録はこちら 有料会員(プラス会員)とは 前の記事 この連載の一覧 次の記事 関連記事 実学重視の教育が日本を衰退させる(1)購読者限定 杭打ち偽装は仕事が中途半端な上司の典型 横浜の問題は、今後全国に波及する可能性購読者限定 「傾きマンション」の恐怖 地中に潜む施工不良 日本の企業は変わっているか(5)購読者限定 政府にも発生する独自文化による弊害 マリコンでも工事偽装購読者限定 東亜建設が遺した爪痕 日本の企業文化は変わっているのか(4)購読者限定 スズキの企業文化は国民から乖離している 緊急リポート 不祥事の全容見えずとも傘下へ購読者限定 三菱自を日産が救済 ボロ会社を買う“損得”