居酒屋は創業者の渡邉美樹元社長が立ち上げた祖業だったが…(時事)

ワタミが“虎の子”の介護事業売却に追い込まれた。売却先として名が挙がった一つは、損保ジャパン日本興亜ホールディングス。9月10日、ワタミとともに、協議中であることを認めた。

2期連続の巨額最終赤字を計上し、ワタミの自己資本比率は6月末で6.2%に低下。現在、横浜銀行など取引銀行と、金融支援の交渉の最中だ。主要取引行とは6月末、短期借入金100億円のうち、50億円の長期切り替えと、20億円の新規融資を取り付けた。残る50億円の長期切り替え、追加で20億円の借り入れは、「9月末の完了を目標」としている。不採算店閉鎖を進め、再建に向けたリストラの一環で、介護の売却が具体化したようだ。