現役の外交官の頃と比較して、筆者には、北方領土問題の展開がよく見えるようになった。それは、5年後の日ロ関係がどうなっているかという中期分析を想定しながら、日本政府が現在行っている北方領土交渉を観察す… この号の目次ページを見る この続きを読む(有料会員ログイン) 有料会員登録はこちら 有料会員(プラス会員)とは 前の記事 この連載の一覧 次の記事 関連記事 米中が目を光らす購読者限定 日ロ接近の危うい綱渡り 北方領土問題進展なるか購読者限定 対ロ外交が猛烈な加速 懸案の北方領土はまず2島返還を先行処理か購読者限定 北方領土をめぐる安倍流新戦略 米国の影響力薄れ購読者限定 プーチンに漁夫の利 職場で実践できる「中期分析」の方法⑤購読者限定 日本のロシア外交は念力主義で戦略なし 言葉は通じずとも人間の本質が対話購読者限定 幕末の日露交渉