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6月3日の新キャンペーン発表会に駆け付けたアフラック米国本社のポール・S・エイモス社長(写真中央)。アフラックが日本でナンバーワンであることを強調した(撮影:尾形文繁)

米アメリカンファミリー生命保険(以下アフラック)の統括会社の「年次報告書」には、保険会社の経営者が市場や消費者をどのように認識しているのかがうかがえる興味深い発言が掲載されている。

ナンバーワンだから消費者は購入する?!

10年前、2005年版の年次報告書の「経営陣からのメッセージ」には「日本社の販売には積極的なテレビ・コマーシャルも貢献しています。当社はこれらのコマーシャルに引き続きアフラック・ダックを登場させ、当社の医療保険におけるNo.1の地位を強調しました。私たちは、消費者は市場でNo.1の会社から商品を購入したいと考えていると理解しています」とある。

最近はどうか。13年版の年次報告書の「会長兼最高経営責任者 ダン・エイモスとの対話」にはこう書いてある。

「より多くの商品やサービスが市場にあふれる中、人々には個々の商品を分析してその利点を分析する時間が常にあるわけではありません。そこで人々は、多くの場合、市場のリーダーを頼ります。アフラックは間違いなく市場のリーダーです。そして私は、当社の強いブランドこそ、現在もまたこれからも、当社の成否の鍵を握る重要な要素であり続けると信じています」 アフラックは今日も「医療保険」と「がん保険」の契約件数がナンバーワンであることをテレビCMなどで消費者に伝え続けている。