新興企業を中心に利益成長が続く銘柄は多く、投資家の人気も高い。ただ、こうした銘柄にはPER(株価収益率)などの株式指標に割高感の出ているケースがある。また実績では連続増益を達成していても、すでに成長は頭打ちになっていると考えられる銘柄もある。

そこで、実績で3期にわたり経常増益を続けている銘柄の中から、今・来期とも増益が見込まれる銘柄を抽出。今期予想経常増益率の高い順にランキングした。

こうした銘柄はすでに買い進められ、PERが20倍を超えるものも多いため、成長企業の株価を測る指標であるPEGレシオも併記した。PEGレシオはPERを利益成長率で割ったもの。ここでは今期、来期2期平均の『会社四季報』予想経常増益率を使って算出している。

PERが高くても、PEGレシオが1倍未満だと割安、2倍以上だと割高と判断される。ここでは2倍未満の銘柄に限定した。

[図表1]
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高PER銘柄でも実質割安な成長株

1位はFPG。主力事業は日本型オペレーティングリースといわれるもので、税金支払いの繰り延べ効果を狙った航空機や船舶、コンテナ関連の投資商品販売。今2015年9月期は中小企業向け需要が旺盛で大幅増益の見通し。3期前と比べて売上高が4.6倍、経常利益は5.8倍に拡大することになる。