日本では長期金利が0.2%を下回り、ゼロに近づいている。こうした超低金利は、歴史的に見ても極めてまれだ。1980年代終わりから90年代初めのバブル崩壊で、いわゆる「失われた20年」に陥った日本の銀行…
第1特集
格差サバイバル術
2015年2月28日号
リチャード・シラ 米ニューヨーク大学スターン経営大学院教授 経済学者
超低金利が少なくとも数年は続く
金融史の大家リチャード・シラ教授をNYで現地取材。日本と海外の超低金利の今後とピケティ評やアベノミクス評を聞いた。