有料会員限定

プロが注目の厳選8銘柄 底打ち反転、上昇継続に期待大!

✎ 1〜 ✎ 13 ✎ 14 ✎ 15 ✎ 最新
拡大
縮小

上場企業の約7割は3月期決算会社だ。年が替わり株式市場の関心もそろそろ今期業績から新年度に移る。そこで、ここでは「来期」の業績に注目して投資妙味のある銘柄を探してみた。

株式投資では、あえて赤字企業に目をつけて、黒字に転換する局面で値上がり益を取るという作戦もあるが、基本はやはり好業績企業の先回り買いだろう。

年4回発行している『会社四季報』では、業績解説記事欄に【○○○】の形で見出しがついている。この見出しだけを拾い読みするのも有望銘柄を探す“裏技”の一つなのだが、昨年12月に発売された「2015年新春号」でいちばん多く使われていた見出しは【最高益】で、177社もあった。ただし、これらの銘柄は今期に最高益を更新する見通しの会社であって、来期も最高益とは限らない。

最高益更新のパターンには大きく三つある。一つ目は成長中で毎年最高益を更新する会社。二つ目は5~10年の景気サイクルに合わせて更新するパターン。三つ目が長い期間、最高益とは無縁だったが、何十年ぶりかに最高益を更新する会社だ。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
猛追のペイペイ、楽天経済圏に迫る「首位陥落」の現実味
猛追のペイペイ、楽天経済圏に迫る「首位陥落」の現実味
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
ホンダディーラー「2000店維持」が簡単でない事情
ホンダディーラー「2000店維持」が簡単でない事情
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
今年こそ株・投信
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料法人プランのご案内