業績は今期大幅拡大、来期も続伸
​2022年は株価堅調もインフレ継続に注意

「『株価が下がったら買う』を繰り返すことで、米国人はうまく資産形成している」

米国で働く日本人が、半ば感心しながら言う。米国のビジネスパーソンには確定拠出年金が広く普及。給料の一部でETF(上場投資信託)などを積み立てている。コロナ禍で株価が下がったときも掛け金を増やす人が多かったという。新型コロナウイルスのオミクロン変異株出現で株価が大きく下がっている今は、もしかしたら買い増す局面かもしれない。

2022年の日経平均株価の展開について、りそなアセットマネジメントの戸田浩司ファンドマネージャーは「業績の拡大に合わせて22年末3万3000円程度へ上昇していく」とみる。

12月15日に発売される『会社四季報』22年1集の集計では、今期純利益の4割増が見込まれる。来期についても7.2%増と、さらなる拡大が予想される。利益拡大に合わせて株価が上昇する余地はありそうだ。

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