ファーストリテイリングの柳井正・会長兼社長は早稲田の出身。同校に完成した国際文学館の建設に際し12億円寄付した(撮影:梅谷秀司)

出世の頂点はやはり、会社のトップに立つこと。では、早慶上理・MARCH・関関同立の13大学から会社のトップに就いている人はどれだけいるのか?

『役員四季報』が集計したトップの出身大学ランキングによると、トップは慶応義塾大学の266人、2位は早稲田大学の216人で、両校とも東京大学の175人(3位)を上回る。このほか、明治大学が76人(6位)、中央大学が65人(7位)、同志社大学が58人(8位)、関西大学48人(9位)となっている。13私大合計で970人、上場企業の4社に1社に及ぶ。

実際の大学別の上場企業トップは記事下の一覧のとおり。ここでは社長・頭取のほか、会長や代表取締役など会社のトップ代表者が対象に含まれている。

早稲田大学はファーストリテイリングの柳井正・会長兼社長やSOMPOホールディングスの櫻田謙悟代表執行役社長など大手企業のトップが並ぶ。社長の人数が最多の慶応義塾大学も松竹の迫本淳一社長や野村ホールディングスの奥田健太郎代表執行役社長といった有名企業の代表者が名を連ねている。

上智大学は学生数の規模が13大学では最小だが、京セラの谷本秀夫社長など20人以上がトップに立つ。東京理科大学は理系の大学だけあり、製造業のトップが多いが、カオナビの柳橋仁機社長などベンチャー企業のトップも登場している。