仮想通貨というのは虫が好かなかった。価値の安定が通貨の命なのに、ジェットコースターのように価格変動する。オタクたちのマネーゲームだろう、と思っていた。が、宗旨変えした。きっかけは銀行で初めて海外送金の手続きをしたことだ。驚いた。

孫が韓国のR女子大学のハングル講座を受講する。その授業料を振り込むために最寄りのM銀行の支店を訪れた。ものの4〜5分で手続きが済むだろう、と高をくくっていた。どっこい、「当支店ではお取り扱いできません」。隣の市のK支店に行け、と言う。車で優に30分かかる。行くと「前もって電話で予約してください」。改めて来店する際は、孫との関係を証明する戸籍謄本、住民票を持参せよ、と仰せつかった。