アンドグローバル創業者兼会長 アナラ・チンバータル
Anar Chinbaatar 19歳でモンゴルの通信会社にシステムエンジニアとして入社。退職後、数々の事業を立ち上げ、2017年にシンガポールでアンドグローバルを創業。モンゴルの子会社は事業開始後、同国で最短となる11カ月で上場を果たす。(写真:アンドグローバル)
モンゴルを代表するフィンテック企業となったアンドグローバル。その創業者で陣頭指揮を執るアナラ・チンバータル会長を直撃した。

目標はデジタル時代のチンギス・ハーン

──アンドグローバルの強みは何でしょうか。

少額融資や電子決済、eコマースなど現在6つの事業を展開し、独自に開発した総合的なフィンテックソリューションを提供していることだ。

主力事業である少額融資サービスの「LendMN」は、まずAI(人工知能)によって利用者の行動分析をするAIスコアリングのアルゴリズムを開発。その後、何に応用できるかを考え、LendMNのサービスを開始した。

私たちは(投資家から)よくマイクロファイナンスの企業と認識されるが、本質はIT企業だ。モンゴルにとどまらず、こうした複数の事業で国外展開を狙っていきたい。