来年4月に東京証券取引所が市場再編に踏み切る。従来の「1部、2部、ジャスダック、マザーズ」という市場区分を、「プライム、スタンダード、グロース」の3つに再編する。

論点は多々あるが、「東証1部」が2000社を超えるといういびつな形を変えることに意義がありそうだ。現在の日本経済にそんなに多くの優良企業、優良投資先があるはずはないのだから。

ダウ平均は30社、S&P500は文字どおり500社である。名実ともに優良企業とされるのは米国でさえこの程度。投資家目線で同時に追いかけられる銘柄はそれくらいということだろう。