徳島・吉野川の池田ダム湖上に架かる池田大橋。支承の取り替えなど耐震補強工事を実施した(写真:ショーボンドホールディングス)

道路、橋梁などコンクリート構造物のインフラ補修工事を専門とするショーボンドホールディングス(HD)の業績が絶好調を維持している。

「構造物メンテナンスのパイオニア」と会社サイトで標榜するショーボンドHDは、補修材料の開発・販売から施工までを一貫して手がけるユニークな企業だ。1959年に土木建築用接着剤「ショーボンド」を開発し、補修分野へ進出。現在は持ち株会社化し、補修工事を行うショーボンド建設と、樹脂材料の製造・販売を行うショーボンドマテリアルが中核の事業会社となっている。

好調の背景には、政府の国土強靱化政策を受けた大規模なインフラ更新・修繕の計画が活発化していることがある。政策的な追い風もあって、国土交通省、地方自治体、そして高速道路会社から受注した工事を多数抱え業務繁忙だ。