(metamorworks / PIXTA)

底値を示す形を知ろう

株価チャートは相場の上げ下げのうねりの中で、買い場や売り場を判断するうえでの重要な手がかり材料となる。ここではローソク足、出来高、チャートパターン(形)、移動平均線の4つの切り口で「買いサイン」の見分け方を解説する。

ローソク足は一定の期間(分・日・週・月など)における始値(はじめね)・高値・安値・終値(おわりね)(4本値)を1本の足形で表している。始値より終値が高いローソク足は強気を示す「陽線」といい、反対に始値より終値が低いローソク足は弱気を示す「陰線」という。

始値から終値までを実体と呼び、実体が長いほど勢いが強い。とくに、実体がそれまでの平均と比べて長い陽線を「大陽線」という。過去平均のおよそ2倍以上あれば大陽線と考えてよい。もっと実体が長く、強気度が大きいのが「長大陽線」である。相場が転換する分岐点になることが多い。

実体の上に伸びた線を「上ヒゲ」、実体の下に伸びた線を「下ヒゲ」と呼ぶ。上ヒゲの頂点はその期間の高値、下ヒゲの頂点はその期間の安値だ。