日本でもおなじみのP&Gは配当貴族銘柄として知られる(Andrew Spear/The New York Times)

長年の増配を続ける企業は安定した収益基盤や財務体質を誇り、相場急落の場面でも株価は安定する傾向がある。米国では長期安定配当銘柄で構成される「配当貴族指数」があるほど、市場からの評価が高い。長期保有で配当によるインカムゲインを得られる銘柄をランキングした。

1位となったのは工業製品・設備メーカーの複合企業体であるドーバー。連続増配年数は65年と日本でトップの花王(31年)を大きく上回る。液体・ガス向けポンプや冷凍・食品関連設備、通信機器など事業領域は多岐にわたる。

2位は4社が並んだ。電子機器製造のエマソン・エレクトリック、産業用部品卸のジェニュイン・パーツ、世界最大の日用品メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル、車両・船舶・航空宇宙向け制御技術のパーカー・ハネフィンだ。64年連続増配を記録している。