実際にその文書を読む人だけでなく、それを読まない人の身になって考えてみることが大切。最後に不足を感じたら、修正を加えて文章を完成させる。(imagenavi)

文章術特集の最初として、文章を劇的によくする10の原則を紹介したい。

1. 型を使って論理的な文章にする 文章を書くとき、最初にこれを書き、次にこれを書く……といった論理的な構成、すなわち「型」を応用するとつねに論理的に書くことができる。以下に基本的な3つの型を示す。これらの「型」を多くの人がすでに習慣的に使っていると思うが、より明確に意識化することによっていっそう論理的でわかりやすい文章にできる。

●頭括型(短い文章に有効)
  第1部 ずばりと結論を書く
  第2部 内容を説明する

●尾括型(短い文章に有効)
  第1部 理由などを説明
  第2部 結論を示す

●4部構成(長めの文章に有効)
  第1部 問題点を示し、「これについてどうするべきか」と問題提起をする
  第2部 「確かに、このような対案も考えられる。その言い分も理解できる。しかし、それよりも次の方法を取るべきである」というように、対立意見を考慮したうえで自説を示す
  第3部 自説の根拠、自説を実現するための方法などを説明する
  第4部 結論