(タカス / PIXTA)

ソニーグループ社員の2021年度ボーナスは、基本給の7.0カ月分と、過去最高水準になることが今春の労使交渉で決まった。「ソニー中央労働組合」の要求額は6.9カ月分だったので、それを上回る支給額となる。

だが、高額ボーナスの恩恵は全社員が受けられるわけではない。

下図は、係長の手前である「上級担当者グレード」の21年度ボーナスのモデル額。評価が「標準」の人の年間ボーナスは265万円だ。これに対し、評価が「最高」の人は522万円と、標準社員の約2倍もらえる。その一方で評価が「最低」であれば104万円と、標準社員の半分にも満たない。同じグレードであっても差は400万円を超える。