地銀の収益力を見るうえで「コア業務純益」のチェックは欠かせない(編集部撮影)

金融緩和で低金利が続き収益環境が厳しい地方銀行にとって、「稼ぐ力」をどう高めるかが大きな課題だ。その力を示す指標として重視されるのが「コア業務純益」だ。これは、預金・貸し出し、有価証券利息などの収支である資金利益と法人・個人向けの手数料の収支から成り、銀行本来の業務による収益力を示す。

近年は、一時的な要因で上下しやすい「投信解約益」を除いた数値で比較されることが多い。そこで今回、最新の2020年度決算から地銀100社の「コア業務純益(投信解約益除く)」を抽出し、金額が低い順に並べた。