自動車工場で働く工員。中国では製造業を中心に技能労働者が不足している(新華社/アフロ)

中国では専門的な職業訓練を受けた技能労働者の不足が深刻化する中、職業教育の改革が求められている。『財新周刊』6月21日号の社論では、このテーマについて論じられている。

最近、「職業教育法(改正草案)」が全国人民代表大会常務委員会に初めて提出されて注目を集めている。これは職業教育法が1996年に施行されて以来、初の大規模な改正となる。同法改正は職業教育が直面している難題の解決の一助になり、職業教育が健全に発展するための基礎になるだろう。

数十年来、職業教育は中国の経済と社会の発展のために多くの人材を送り込んできた。だが質の高い発展や人口構造の変化、低炭素社会の到来などに直面し、中国の高度人材に対するニーズはより旺盛になり、その要件もより厳しいものになっている。