就活生が志望企業を選ぶ際、「社会課題にどう取り組んでいるか、社会貢献に熱心か」というのが1つの軸になっている。「エシカル(倫理的な)就活」という言葉も登場し、SDGsに積極的に取り組む企業と学生をつなぐ就活支援組織も生まれている。

ただ、志望企業は待遇や福利厚生の充実度なども含めた多角的な視点で選ぶことが多い。「SDGsに積極的で待遇がいい会社はないか」、と考える就活生も少なくないだろう。そこでSDGs企業ランキングの425社の中から、待遇がいい=年収の高い企業を選んだのが右のランキングだ。SDGs企業ランキングの総合ポイントが300点以上の企業を対象とし、平均年収が高い順に並べている。

年収1位はヒューリック、1000万円企業は28社

1位はヒューリック。東京を中心にオフィスビルなどの賃貸事業を手がける会社だ。平均年収は年々上昇しており、上場企業の中でもかなり上位の水準だ。

ヒューリックは富士銀行(現みずほ銀行)のビル管理事業から出発

2位は三菱商事で、3位伊藤忠商事、4位丸紅、5位住友商事、7位三井物産と、総合商社が上位に勢ぞろいした。1000万円超には商社のほか、不動産や広告代理店の大手企業が並ぶ。