1位のシュナイダー・エレクトリックは配電機器や電源装置などのメーカー(ロイター/アフロ)

世界の先進的なSDGs企業はどこか。それを知るために役立つのが、2005年から世界経済フォーラム(ダボス会議)の際に発表されている「世界で最も持続可能な100社」だ。カナダの出版社、コーポレートナイツ社が選定している。環境、社会、リスクマネジメント、ガバナンスの状況について20以上の項目で評価、上位100社が公表される。

今年のランキングの対象は売上高10億ドル以上の約8000社。さらにスクリーニングの基準が変更され、評価項目には、有給休暇や、役員のマイノリティ比率、クリーンエネルギー投資が加わった。

1位はフランスの産業機器メーカー、シュナイダー・エレクトリック。長年にわたりESGの取り組みを行っており、それが評価された形だ。2位は風力発電事業を展開するデンマークのオーステッド、3位ブラジル銀行、4位はフィンランドのネステ、5位はカナダのスタンテックと続く。全体を見渡すと欧州企業の存在が目立つ。