たていし・ふみお 2011年東北大学大学院工学研究科技術社会システム専攻博士課程後期修了。1975年立石電機(現オムロン)入社。97年取締役、99年執行役員常務、13年から現職。(撮影:今井康一)

──サステナビリティを社内にどのように浸透させていますか。

創業者の立石一真が1959年に制定した社憲(会社の憲法)「われわれの働きで、われわれの生活を向上し、よりよい社会をつくりましょう」と、3つの価値観(ソーシャルニーズの創造、絶えざるチャレンジ、人間性の尊重)が企業理念だ。社内では企業理念の実践、事業の推進、サステナビリティの推進を同義語と位置づけている。事業活動を通じて社会的課題を解決することがサステナビリティに結び付くので理解しやすい。

──ランキング評価で高かったのは企業統治と環境です。