(イラスト:ソリマチアキラ)

松山英樹が、マスターズで日本人選手として初優勝した。1936年第3回マスターズに戸田藤一郎と陳清水が初参加して以来、85年ぶり、日本人選手挑戦33人目の快挙だった。

日本のメディアも気が早いけれど、米国のメディアも、マスターズ優勝直後の大会に出場した松山英樹に「来年のチャンピオンズディナーのメニューは、どんな日本食を出すんですか?」と質問するありさまだった。チャンピオンズディナーは、前年度優勝者がホストを務め、過去のチャンピオンを招待して開かれる夕食会である。通常、火曜日の夜にオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブのメインダイニングで開催している。

実は、この経費は、ディフェンディングチャンピオンが、全額負担することになっている。「請求書を見たら、びっくりするほどの値段だったよ」と、驚いた選手もいたそうだ。