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日本で米国株投資がブームになっている。米国株市場は最高値を何度も更新しているので、日本株と違う魅力が見いだされているのだろう。だが、まさに日本株と違うので、投資をするときは日本株と異なる考え方が必要だ。

米国株価指数S&P500は今年5月に史上最高値を更新した。しかし、日経平均株価は30年以上にわたって最高値を更新していない。日本株は、いずれ下がると思って上がったら売る人が多い。だが、米国株は違う。最高値を更新し続けてきた市場なのだ。投資すべきだという確信を持てたなら、腰を据えて長期投資をしたほうがリターンは大きくなる。

米国株投資で、実際どのくらいのリターンを上げられたのか。日本株が最高値をつけた1989年末から昨年末までを見てみると、S&P500の年間平均トータルリターン(円ベース、配当金の再投資を含む)は11.4%に達する。一方、同期間の日経平均株価のトータルリターンは2.6%。米国株投資は為替のリスクを取っても十分なリターンを得られている。

大事なのは今後だが、私は今後も長期にわたって年率平均6%くらいのリターンを得られると考えている。米国の人口動態や経済成長率を考えると、それくらいは上がるはずだ。現在4200ポイント程度のS&P500は、12年後の2033年には2倍になっているだろう。もちろん一直線に上がるわけではない。その間、景気後退や一時的な下げもあるだろう。だが、米国株の長期的な成長を信じているのであれば、下落局面こそ買い好機と考えられる。

劣る米国のインフラ