リーマンショック、コロナ禍といった逆風の中でも成長を続ける企業がある。売上高と経常利益(経常利益がない場合は税前利益)が今期予想を含め何期連続して増えるかでランキングした。

1988年から35期連続の増収増益が見込まれるのが、1位のニトリホールディングスだ。国内首位の家具・インテリア製造小売りで、中国、台湾、米国にも進出して業容を拡大してきた。1月に島忠を買収、今2022年2月期は島忠の貢献分(売上高1500億円)で増収増益を見込む。さらにニトリを軸に出店も拡大し、店舗純増は約110と前期の50を上回る。

2位はソニーグループの関連会社で、医療従事者向け情報サイトを運営するエムスリーだ。日本最大の医療従事者専用サイト「m3.com」を運営。医師の会員数は日本国内の全医師数の約8割と、圧倒的なシェアが増収増益の牽引役だ。LINEと提携してオンライン診療の普及に取り組むほか、医療機関向けキャッシュレス決済システムの提供を始めるなど、需要の増大が見込まれる医療のDX(デジタルトランスフォーメーション)にも力を入れる。

3位にはEC(ネット通販)業者に決済処理サービスを提供するGMOペイメントゲートウェイと企業向け売掛債権保証を手がけるイー・ギャランティが入った。