ゴールドマン・サックス証券 日本株ストラテジスト 建部和礼

たてべ・かずのり リーマン・ブラザーズ証券、マッコーリー・キャピタル証券を経て2009年ゴールドマン・サックス証券入社。CFA協会認定証券アナリスト。

ワクチン接種加速でキャッチアップ

ワクチン接種が進み、経済が正常化しつつある国の株価が上昇している。先頭が米国だ。NYダウ平均株価は5月7日に最高値を更新し、その後やや下げたものの、6月4日に最高値まであと21ドルと迫っている。欧州も経済の正常化が進んでいる。ドイツの株価指数(DAX)は6月に入り連日で最高値を更新した。通貨ユーロも強い。

一方、日本はワクチン接種が遅れ、株価は軟調だ。だが、ここに来て接種が加速している。接種率が急上昇しているので、出遅れていた日本株のキャッチアップが起きると見込んでいる。

日経平均株価は3カ月後に3万0500円程度、6カ月後に3万1500円程度、12カ月後に3万2500円程度へ上昇していくと予想する。