(Iamnee/PIXTA)

データの散らばり具合を可視化できるヒストグラム(度数分布図)。例えば、顧客の人数を年齢層ごとに集計してヒストグラム化し、ボリュームゾーンとなる年齢層に重点的に施策を打つなどの活用が考えられる。

下図はExcelを使い、顧客の年齢を10~60代の6階級のヒストグラムと表にした例だ。グラフの棒(ビン)が高い階級がボリュームゾーンだと一目でわかる。

階級の幅を狭めれば、より細かい範囲での散らばり具合がわかる。例えば、年齢を5歳ごとに区切るなどだ。その場合、下図の例なら階級とビンの数は倍になる。階級数は目安を決める「スタージェスの公式」というものもある。目的に応じて適宜設定すればよい。

[keyword]区間と階級

データの個数をカウントする基準となる値の範囲。1つひとつの区間は「階級」と呼ばれる。各階級に入るデータの個数が「度数」で、全階級をまとめた表が「度数分布表」。ヒストグラムの棒は「ビン」と呼ぶ。

ヒストグラムの作り方

区間を表形式で用意する。「データ分析ツール」から「ヒストグラム」画面を出し、「入力範囲」に年齢のセル範囲、「データ区間」にのセル範囲を指定。「出力先」も適宜指定し、「グラフ作成」をチェック。「OK」をクリックすれば、度数分布表とヒストグラムが同時に作成される。あとはデータの間隔など、体裁を整える。