(Graphs / PIXTA)

精神科医で作家の樺沢紫苑氏は、時間は消費するものではなく、創出するものだと言う。それは「無駄な時間を減らすことによって、時間を生み出す」という考え方だ。その具体的な手法を紹介したい。

まずは「後回し」にしないこと。後回しにすると同じことに何度も時間を費やす羽目になり、無駄な時間が増える。メールの返信など、2分ほどでできるような仕事は後回しにせず、すぐに終わらせて無駄をなくしていく。

判断が必要なことも、あれこれ迷って考えるのは無駄だといえるだろう。熟考してもよりよい判断ができるとは限らない。30秒考えても1時間考えてもあまり結果が変わらないのであれば、仕事上の日々の決断に関し30秒で即決すれば、時間は節約できることになる。

即断できない重要な判断であれば、「判断する日時を即断」するとよい。「未決とすること」をすぐに決断することで、その問題から一時的に解放され、雑念の生じるリスクが減り、集中できる時間を創出できる。