(プラナ/PIXTA)

大勝負のとき、アスリートはどんなメンタルで試合に臨むのか。プロ野球やJリーグ、五輪チームなどで一流アスリートへのメンタルトレーニングを行う、日本体育大学の高井秀明准教授に、ビジネスの場で生かせる気持ちの切り替え術を聞いた。

「アスリート=強靱なメンタルの持ち主、というイメージがあるかもしれないが、実は一般の人とそう差はない」と高井准教授は話す。言い換えれば、一般の人でも訓練を積めばメンタルを強くすることができるということだ。

プレゼンの前で生かせそうなのが、成功する姿を思い浮かべるイメージトレーニング。高井准教授は「アマチュアとトップ選手の違いは、想定パターンの数。最良のものだけではなく、セカンド、サードチョイスをつねに用意している」と話す。成功パターンをイメージする場合は、シチュエーションが違う複数の場面を想定しよう。