価格が高い、適正価格が不明、贋作かもしれない──。アート市場に対する、こうした見方をITで解決しようと、アート系ベンチャーが勃興している。

高額な作品を少額で共同保有し、運用できるサービスを展開しているのが、ストレイム アート アンド カルチャーだ。作品の所有者がサービス上に出品(公開)すると、その共同持ち分権(オーナー権)は公開価格1枠100円で販売される。オーナー権は価格が変動するので、買ったときより高く売れれば売却益が出る。オーナー権の5割以上を買えば作品を借りられ、すべて買えば現物を受け取れる。

ストレイムは、アートの共同持ち分権を売買するサービスを展開する