運用資産が約900兆円と世界最大級の米ブラックロック。日本法人でチーフ・インベストメント・オフィサー(CIO)を務める福島毅氏と、商品開発を統括しサステナブル投資推進も担当する内藤豊氏に気候変動に対応した運用方針について聞いた。

──日本政府の脱炭素宣言をどう評価しますか。

福島 ようやく諸外国と同じスタートラインに立ったことを評価したい。1970年代のマスキー法(米改正大気浄化法)と同様、高い目標を達成する力は日本企業にある。脱炭素で世界をリードする企業が多数出るのを期待したい。

ブラックロック・ジャパン 取締役CIO 福島 毅

──運用面における気候変動対応の重要性は。