伊藤忠商事が業態革新へ異色の新組織 5大商社「次の一手」/2020年12月5日号

✎ 1〜 ✎ 5 ✎ 6 ✎ 7 ✎ 8
拡大
縮小

特集「東洋経済ダイジェスト」の他の記事を読む

2020年11月28日号12月5日号の『週刊東洋経済』は、「5大商社『次の一手』」と題して総合商社の戦略を分析。アメリカの著名投資家のウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイによる株式保有が明らかになり、にわかに注目を集めた日本の総合商社。伊藤忠商事のパートでは、2019年7月に新設された「第8カンパニー」にスポットを当てた。

「万年4位」──。時価総額が5大商社の中で下位だったため、長年そう呼ばれていた伊藤忠商事。ところが、今年6月に時価総額で三菱商事を抜いて商社業界トップに躍り出た。

コロナ禍において、三菱商事や三井物産は今2021年3月期の純利益が前期に比べて半減する見通し。一方で、伊藤忠は純利益同約2割減の4000億円との見通しを維持している。

次ページファミリーマートの立て直し
関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料法人プランのご案内