黒人・女性として初となる副大統領が20日に誕生する(AP/アフロ)

1920年に米国人女性が参政権を手にしてから1世紀。米政界では、女性の進出が顕著だ。1月20日にはバイデン政権の下、カマラ・ハリス氏が初の黒人・女性副大統領に就任する。

「女性が副大統領に選ばれるまで、2世紀以上かかった」。米ジャーナリストのジョディ・エンダ氏はNBCニュースへの寄稿文(2020年12月1日付)で、そう感慨深げにつづっている。女性と非白人のパワーが増す中、ハリス氏は米国社会の未来を反映する鏡だ。

女性初の財務長官、ジャネット・イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)前議長を筆頭に、先住民女性として初めて閣僚入りするデブラ・ハーランド下院議員(内務長官)など、新政権はダイバーシティー(多様性)に富んでいる。