(PIXTOKYO/PIXTA)

マンション価格は新型コロナ禍で「恩恵」を受けた──。逆説的だが、そう結論づけざるをえない物件が数多くある。

不動産情報プラットフォームを提供するマーキュリーの協力を得て、首都圏、近畿圏、中京圏の3大地域ごとにマンション価格の騰落率をランキングした。各マンションの中古売り出し価格を集計し、新築時およびコロナが来襲する前の2019年当時の価格と比較した。

つぶさに見ると、新築時に比べて2倍以上の価格に上がっている物件や、逆に5割以上ダウンしている物件もある。コロナ禍直前と比較しても、3大地域の人気物件は価格を上げていることが見て取れる。

各マンションの中古売り出し価格の平均値を、最寄り駅別に集計した騰落率ランキングも掲載した。別記事の「取引が増えた駅、減った駅」と併せて読んでいただきたい。

[表の見方]首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、近畿圏(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)、中京圏(愛知県)を対象に、過去1年間に中古売り出しのあったマンションを集計。事業主は新築時のもので、その後社名を変更した会社や現存しない会社もある。最寄り駅や徒歩分数など基本データは新築時のもの。▲はマイナス (出所)マーキュリー