政府の観光業支援策として導入された「Go To トラベル」。感染再拡大で見直し議論が出る少し前、制度を使っていくつかの県に行ってみた。

観光地の人に聞くと、コロナ禍のピーク時に比べると観光客は戻ってきているとのことで、産業振興策政策としてはそれなりの成果を上げているようだ。一方、一時的なにぎわいでは覆い隠せない、追い詰められている地方観光業の現実も垣間見ることになった。

九州最南端の県で全国チェーンホテルに2泊した。2日目の昼時、何げなく部屋に戻ると自分の部屋のドアが完全に開いていた。清掃中かと思ったが、フロアにスタッフは一人も見当たらない。30分経ってもスタッフは来なかった。