記者が運営する「30sta!」。30~40代以上の異業種転身がテーマだが、伸び悩み中

コンテンツプラットフォームの「note」やブログなどで、誰でも「個人メディア」を作れる時代。収益化の成功例は注目されるが、それほど簡単ではない。そう実感しているのが、フリー記者の私だ。今年5月に「30sta!(サティスタ!)」(上写真)を立ち上げたが、月間アクセス数は最高1415と鳴かず飛ばず……。どうすればより多くの人に読んでもらえるのか知りたく、個人メディアの先輩を訪ねた。

コンビニアイスに特化し人気

まず話を聞いたのは、個人メディア「コンビニアイスマニア」を運営するアイスマン福留さん(ハンドルネーム・47)。開設は2010年。Web制作会社を営んでいた福留さんは、大好きだったコンビニアイスに着目。「自分でも情報発信しよう」と、実食して紹介するサイトを立ち上げた。世間に告知すべく、「私はコンビニアイス評論家」とのプレスリリースを作成し、配信。すると複数のメディアに取り上げられ、知名度が上昇。本業のWeb制作の傍ら、「アイスクリーム万博」などのイベントをプロデュースしたり商品開発に協力したりして、副収入を得るようになった。

コンビニアイスを実食して紹介する「コンビニアイスマニア」。約2300ものアイスを掲載

サイトでは約2300のアイスについて、味のレビューや商品シリーズの歴史、パッケージの秘密などを写真付きで紹介。「毎日3つは欠かさず食べ、パッケージも倉庫を借りて保存している」と福留さん。継続は力なり、だ。

情報をそぎ落とす

最近はこのアイスの情報をSNSでも発信。フォロワー数はツイッターが17万人超、インスタグラムが6万人超に達する。フォロワー数増加の要因は、「情報をそぎ落としているから」と分析する。