お堅そうな役所でも「ここまでできる」ことを見せつけているのが、農林水産省のユーチューブチャンネル「BUZZ MAFF(ばずまふ)」だ。

毎日のように配信される動画は、日本の農林水産物のよさや農水省の政策を周知する内容だが、その手法は斬新だ。新型コロナウイルスの影響で需要が低下した花の消費を喚起する動画では、まじめに語る職員の周辺を色とりどりの花が覆いつくしていく演出が話題になった。牛に扮した職員が乳製品の消費を促す動画は、家庭での牛乳消費量を一定期間、前年比で約2割増加させる効果も生んだ。

そのほかにも、大臣会見を地方出身の職員が方言でアフレコしたり、生産者向け制度を自作のラップで解説したりと、一般消費者でも笑って楽しめる動画がそろう。