2020年3月期の決算で目立ったのは丸紅だった。なぜなら、多額の減損が直撃した結果、5大商社の中では唯一、大幅な赤字になったからだ。

業績の下方修正を受けて、2020年3月25日に会見を行った丸紅の柿木真澄社長(中央)は、「(新型コロナウイルスの景気影響は)これまでの金融危機、地政学的危機とは異なるもので影響は多方面、多岐にわたる」と強調した(記者撮影)

2000億円近い最終赤字の原因をセグメント別に見ると、エネルギーとアグリの赤字が突出していることがわかる。