大改革で地域1番店のいよてつ高島屋と差別化

百貨店の標準的な売り場構成は、3フロアが婦人服、1フロアが紳士服など、衣料品に広い面積が割かれてきた。そのような売り場構成にメスを入れたのが、2021年秋に改装オープンする松山三越(愛媛県松山市)だ。

改装前の松山三越では、百貨店が地下1階の食料品売り場から8階のレストランまで9フロアあった。改装後はそれらを2〜4階の3フロアに集約する。1階は従来の化粧品や服飾雑貨ではなく、地元産の食料品売り場を配置し、集客源とする。呉服・宝飾・美術品売り場や催事場があった上層階には、地元・愛媛県出身のデザイナーがプロデュースするホテルが入る。2〜3階に婦人服、4階に紳士服とそれぞれあった衣料品売り場は大幅に面積を圧縮する。