茨城県南部にある取手市は水の街だ。市の南側に日本3大河川の1つ利根川が、北側に利根川の支流、小貝川が流れる。

この街は1970年代から80年代にかけて東京都心に通勤するサラリーマンのベッドタウンとして発展してきた。俗に「茨城都民」と呼ばれる住民の街だ。

都心への足はJR常磐線。以前は上野駅が終着だったため都心部へは乗り換えが必要だったが、2015年3月に上野東京ラインが開通し、東京駅まで50分前後、特別快速なら40分でアクセス可能になった。しかし、同じ県内のつくばエクスプレス沿線で人口が大幅に増加する一方、取手市内の人口は11万人をピークに現在10万6000人と漸減傾向にある。